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文化勲章受章作家堅山南風の作品です。
見事に開花した赤紫色の花菖蒲。
故郷熊本には「肥後六花」という肥後細川家伝来の花があります。肥後椿、肥後菊、肥後朝顔、肥後山茶花、肥後芍薬、そして肥後花菖蒲の六種類です。
その中でも特に肥後椿と肥後花菖蒲は南風が好んで描いたモチーフです。
絹のような柔らかな花びら、固く引き締まった茎を備えて佇む姿からは、芯の強さや気品が感じられます。
煌びやかな金が施された背景が華やかさを添え、空間に優美な雰囲気を漂わせます。
【作品詳細】
作家・堅山南風
題・「花菖蒲」
モチーフ・花菖蒲
作品サイズ・12号(約57.5x35.3cm)
額サイズ・約82.5x60.5cm
素材・紙本彩色
その他・額装 共板 堅山壽子鑑定登録済
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KATAYAMA Nampu
Japanese Irises
Iwaenogu (Mineral pigment), Washi(Japanese paper)
57.5x35.3cm 、82.5x60.5cm(Frame size)
*Please inquire about the price including international shipping.
【作家略歴】
1887年 熊本市生まれ
1909年 上京し、高橋広湖に師事し南風と号す
1913年 第7回文展に霜月頃が初入選、二等賞を受賞
1914年 横山大観に師事
1924年 院展同人推挙
1958年 日本芸術院会員に任命
1959年 日本美術院理事を務める
1963年 文化功労者
1966年 日光東照宮の天井画「鳴龍」が完成
1968年 文化勲章受章
1975年 日本橋高島屋にて個展開催
1980年 急性肺炎のため逝去、93歳
*箱付きでお届けいたします。
*こちらは作家の一点物の作品です。
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